デスクで10分、簡単肩凝りケア!!
閲覧ありがとうございます。
shinobi theatre
フジキです。
今回は、仕事の合間や自宅で簡単に出来る肩凝りケアです。
過去に肩凝り解消法背骨エクササイズを紹介しましたが、今回は肩甲骨をほぐしていきます。
背骨エクササイズはこちらをご覧ください。
肩凝りの原因
肩凝りの原因に肩甲骨の癒着があります。
この肩甲骨が曲者で肩甲骨のまわりには沢山の筋肉があります。この筋肉で肩甲骨が支えられて宙に浮いている状態なので肩甲骨を動かさないとまわりの筋肉が固まったり縮こまったりし肩甲骨が癒着してしまいます。ゆえに肩回りがガチガチに固まって肩凝り、ひどい場合には頭痛の原因になってきます。
例えば
長時間のパソコン作業などほぼ指先だけで作業できるので肩甲骨は動いてません。肩甲骨は意識的に動かさないと中々動いてくれない厄介さがあるのです。最近良く耳にする肩甲骨はがしは、まわりの筋肉をほぐして癒着をとっているのです。
以下の方におすすめです。
肩凝りに悩んでいる方
肩がガチガチの方
肩の動きが鈍く感じる方
猫背
肩甲骨をほぐすには筋膜リリース
肩甲骨をほぐすときにダイレクトで肩甲骨をほぐしても効果はうすいです。
まずは、筋膜を緩める必要があります。
筋膜とは?
近年筋膜の研究が進んできて筋膜をほぐす効果が解ってきました。
解りやすくイメージすると我々は筋肉の膜でできた全身タイツを着てる感じです。
例えば、ピチピチのTシャツを着ているイメージをしてみてくださ。そのシャツの胸の部分を手繰り寄せて握りしめたとしましょう。そしたら背中から脇あたりがパッツンパッツンに張りまね。すると背中から脇のあたりに痛みを感じます。痛みのある場所をほぐそうとするのですが、痛みの原因はそこでは無く握りしめている胸の部分です。その胸の部分をほぐしてあげれば緩んで背中や脇の痛みも解消されます。
必ずしも痛みある部分が痛みの原因では無い!!
このように、痛みのある場所にダイレクトにアプローチする前に筋膜をほぐしてあげると効果が高くなります。
実践してみましょう!!
ステップ1
どちらからでも良いです、片方の腕を前に出して拳を握り折り曲げたら片方の手で引っ張ります。矢印の場所の筋膜をほぐします。90秒以上が望ましいです。
ステップ2
同じ手を今度は手のひらを返して片方の手で引っ張ります。矢印の場所の筋膜を緩めます。これも90秒以上が望ましいです。
ステップ3
今度は反対側の手も同じように、ステップ1ステップ2をくりかえします。
ステップ4
今度はジャンケンのグーとパーを交互に30回繰り返います。これは腕のつけね回りの筋膜をほぐします。
ステップ5
手の平を上に向けて肘を交差します。
肘を交差したまま手のひらを合わせましょう。
このポーズのまま、深く息を吸って深く息を吐きましょう。
「息を吸う時に肩甲骨が左右に広がっているのを感じましょう!」
5呼吸以上が望ましいです。
終わりましたら同じように、今度は反対の腕を上にして交差したまま手を合わせて行いましょう!
以上です。
ありがとうございました。