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ミッチー先生ー大

離島で暮らす、そんな夢をいだきながら

日々作戦を練っているシノビシアターです。 

今回は、時間ができればあしげくかよっている離島

福岡県宗像市にある大島についてです。

 

そもそもなぜ私が離島生活にあこがれているか?

それは、離島には天然のアートがたくさん存在しているからと感じているからです。

ダンスコンテンツを生業としている私は

自然が作り出した圧倒的なアートにめっちゃテンション上がります。

そしてもれなく自然の中での自分の小ささについついへこんじゃいます。

自然が作る壮大アートはその一瞬だけの顔みせて

また、べつの顔になる。

圧倒的なパフォーマンスにただただ心奪われる。

そんな島に行って踊ることは

日常生活で得られない経験ができる。

これが離島生活にあこがれる理由です。

 

 

さて、その大島がどこにあるかと言うと

 

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矢印の場所福岡県の北に位置したところで

神湊「こうのみなと」のフェリー乗り場から25分の島です。

 

 

大島のフェリー乗り場に着いたらまずレンタル電動自転車をかります。

お値段¥800

そして、めっちゃ大事なことは

十分な水分を購入することです。

なぜなら島には自動販売機が一か所にしかありません!

一度、夏のクソ暑い日に喉からからで自動販売機を探しまくって

あやうく倒れかけたことがありました。

 

その時は島のおばちゃんに自動販売機の場所を

聞いたら軽トラにチャリを積んで私を

自動販売機まで運んでくれて難をのがれました。

 

 

余談ですが、島の人たちは優しい人がいっぱいです。

歩いていると庭で作業していたおばあちゃんが

「これ食べり~」

って言って大量のミカンをくれたり

例の軽トラのおばちゃんが帰りのフェリー乗り場で

「これ持ってかえらんね」

と言って、大量の野菜をくれたりしました。

島ではいつもと違う時間が流れているようです。

 

 

 

さあ、チャリも借りて水分もゲットして

最初にむかうは、広い海の見える場所!

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のんきにくつろいでいる様に見えるでしょ?

じつは、波打ちギリギリまで近寄ったら

えげつない量のフナ虫がいてビビりました💦

肩がガチガチですね。

 

この場所で波の音を体に感じながら踊ったのが

こちらです。

 

 

 

踊りおわってフナ虫たちにおさらばし

次に向かったのは

 

 

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砲台跡

 

島の歴史

 

太平洋戦争の時、日本軍が設置した砲台の跡です。

ここには沢山の砲台跡が残っています。

きっとここで想像を絶する戦いがあったんだと

そう思うと、今好きなことできることに有難くなりました。

 

 

この中に入って空を見上げたらすごくきれいだった。

なにをかくそうこの大島は七夕伝説の発祥の地であります。

空の天の川で年に一度だけしか会えない織姫と彦星が

なんだか切ないと思い踊ったのが

こちらです。

 

 

そして

もう一つの砲台跡へ向かうことに

 

ここは丘にある隠れた場所の砲台跡です。

中に入ってみると、とても

寂しさを感じる場所です。

なんだか孤独の戦いのような覚悟のような強い意志を

感じる場所でした。

 

 

じつは、ここの場所がなぜか好きで

島にくると必ずここにきてしまいます。

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なぜかここへ来てしまう。

ふと思った。

孤独って自分が何をしたいのかどこに向かうのか

自分を知るための時間じゃないのかと。

きっと自分を見つめたくなってきたら

ここに来るんじゃないのかと。

そうだ、そのイメージで踊ってみよう

それがこちらです。

 

 

ここで強い意志を感じて

次の場所へ

足をすすめました。

 

次回

離島生活にあこがれて後編

癒し編です。


 

#離島生活 #踊る #エッセイ #福岡県スポット

 

 

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